地球温暖化とは、石油や石炭など、化石燃料の消費の急増やフロン類の生産や使用によって、二酸化炭素などの温室効果ガスが大気中で増えたために、大気の保温力が上がり、地球の平均気温を押し上げている現象です。
二酸化炭素、フロン類などの温室効果ガスは、太陽光を反射して地表面から放射された赤外線を吸収するため、地球表面温度を高める効果を持っています。
平均気温が上昇してくることによって、高地や極地の氷雪や凍土、氷河の融解、海水温上昇による海面上昇や、水蒸気の増加による温室効果の増大が起こり、集中豪雨の可能性の増加や海水温の上昇により台風の勢力が衰退しにくくなる可能性の増加といった影響があると予測されています。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第5次評価報告書では、地球の温暖化は人間の活動が原因で起きている可能性は「極めて高い」(95%以上の確率)としています。
世界の平均気温は、1880年(明治13年)から2012年(平成24年)までの期間で0.85℃上昇しました。
現状以上の温暖化対策を取らなかった場合の将来予測は、1986年から2005年の平均気温に対して2100年までに最大で4.8℃上昇すると予測されています。
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