環びわこ学生ネットゼロムーブメント事業

環びわこ学生ネットゼロムーブメント事業

2022年度報告

2022年度、無事、終了しました。
参加してくださった大学生(25名)のみなさん、ご協力くださった滋賀日産自動車株式会社様、ウォータースタンド株式会社様 滋賀県地球温暖化防止活動推進員のみなさま、本当にありがとうございました。
ここでのつながり、経験がより素晴らしいものになりますように。

2022年度の活動報告冊子はこちらからダウンロードできます↓

活動紹介

今年度の取組テーマは、「マイボトルの持参とペットボトルのリサイクル」でした。マイボトル持参を推進するため、大学生は大学別チームに分かれて活動を行いました。
ペットボトルのリサイクルでは、 滋賀県にあるペットボトルのリサイクル工場見学を行い、なぜラベルを外し、中を洗浄して捨てる必要があるのか、 リサイクルの過程を知ることで行動の必要性を知ることができました。

– 各チームの大学生が考えて行ったマイボトル持参の普及活動 –

立命館大学チーム

大学の取組と連携し、給水機増設に合わせて給水機のPR活動とマイボトルを持参するきっかけづくりのため標語募集を行いました。
給水機のPR活動では、大学でボトルを配布する企画に合わせてマイボトル持参によるメリットを伝える動画とチラシを数種類作成し配布しました。
動画はとてもよくできており、生協前で終日放映しました。
標語募集では、119名から応募があり多くの学生の関心を集めることができました。
ラジオでも活動をアピールしました。

滋賀県立大学チーム

「USBo(あすぼ)プロジェクト」県立大学の略称USPをベースに学生が 考えました。
P(ペットボトル)をB(マイボトル)に。明日はマイボトルと 一緒に登校しよう!という思いが込められています。
大学に給水機がなかったので、大学に企画書を提出するところから開始し、ウォータースタンド株式会社の協力もあり、期間限定で2台設置できました。
その後は、ボトル持参を促すポスター作成やインスタグラムでの啓発、ボトルプレゼントキャンペーン、アンケート調査などを実施しました。
この取組は、ラジオや新聞で大きく取り上げてもらいました。

4月からは常設で5台設置することになり、新入生にボトルを配布するなど、学生による提案が大学全体への取組へ進んでいます。

成安造形大学チーム

美大らしくデザインを生かした活動がしたいと、滋賀日産自動車株式会社と連携したマイボトルのデザインコンペとマイボトルのワークショップを実施しました。
マイボトルのデザインコンペでは、13点の作品が集まり、滋賀日産自動車、 成安造形大学、淡海環境保全財団で審査をし、選ばれたデザインをボトルにプリントし、滋賀日産の堅田店でエコカー試乗のお客様にお渡ししました。
ワークショップでは、愛着が湧くボトルであれば持参してもらえる機会も増えると考え、自分だけのオリジナルボトルが作れるよう、様々な形の耐水シールを用意し、自由に貼ってもらう企画をしました。
参加者アンケートでは9割の学生がワークショップ を経てマイボトルを持ち歩きたいと思ったと回答しており、大変好評でした。